
今日は、子供の通院で整形外科に行きました。
予約ができなかったので、午前中いっぱい整形外科にいたのですが、待合室には終始沢山の方がいらっしゃいました。
もちろん、皆さまいろんな理由があって通院されているわけで、周りからはわからないご事情や経緯があるわけですが、何かお役に立てることがあったらいいな…と感じてしまいました。
人様のお話はできないので、私の話をさせていただくと、実は年明けから3か月ほど、膝に痛みがありました。
人に話すほどではないのですが、階段の上り下りや膝を曲げる動きの際に、膝の外側に違和感と痛みが…。
最初は「足を組みすぎちゃったかな?すぐに治るだろうから、しばらく足を組まないように気を付けよう」と軽く考えていましたが、一向に痛みは引かず…徐々に後ろ向きな気持ちが。
「今は我慢できるけど、おばあちゃんになったら膝が痛くて歩けなくなるのかも…」「膝がちょっと痛いだけなのに、いつも通りに生活できなくて、ちょっと滅入るな…」と。
3か月ほど経って徐々に痛みが引いてきたところで、先日、erica先生のピラティスクラスを受けました。
クラスの中で股関節を回すワークがあったのですが、erica先生に「左膝が頑張りすぎ。左膝で動かしているから、もっと股関節で動かすように。」と指導いただき、ビクッとしました!笑
クラスの後、「実は、最近ちょっと左膝が痛くてですね…」と相談したところ、
とっても目が覚めるお話を伺いました。

結論から言うと、「体幹を鍛えましょう!」ということです。
素人的&個人的には「膝を故障しているのだから、膝をどうこうしないようにする。」というお話が聞けるかな?と想像していたのですが、(※下記、私の場合)
膝が痛いのは、膝が内側に倒れているから。
膝が内側に倒れてしまうのは、股関節をキュッと固めていて、大腿骨を内側に動かしているから。
股関節を固めたまま足を内側に動かしてしまうのは、地面から受ける力を適切に体幹へ吸収できていないから。
結論、股関節で正しく足を動かすための体幹の筋肉が足りないから、膝に負担がかかっている状態。
ついでに教えてしまうと、椅子に座った時に足を組むのが楽なのも、床に座った時に膝を立てて座るのが楽なのも、身体を支える体幹の筋肉が足りないからなのです。よ♪
というお話でした!
耳が痛いーーーー!でも、とても有意義なアドバイスで、素直に、腑に落ちました!
あらゆる事象にはそれぞれ因果関係があって、何かが起こる際には必ずその原因があるんだな~、そして、良くも悪くも、過去の行動が現在の状況に影響を与えているということ。
日々の積み重ねによる原因を正しく理解して、正しく対処することが重要なんだな。と改めて感じました。

「体幹を鍛える」というと、内臓の保護や姿勢の維持、バランス向上、お腹が引っ込む?スタイルUP?などのイメージでしたが、「全然もっと重要で、身近で、生きていくのに必要じゃないか!」と目が覚めました!(遅いですね…笑)
体の深層部にあるインナーマッスルは意識して鍛えることが必要で、自己流では中々難しいですが、もしかしたら、その痛みや不調は、体幹を鍛えることで改善するかもしれない。ですよ?
不調に悩んでいる方、不調にちょっと慣れてしまった方、「体幹を鍛える」という選択はいかがでしょうか?
少なくとも、体幹を鍛えてマイナスなことは、何にもないと思うのです♪